開発環境をxamppで構築すると、perlのパスが、
/xampp/perl/bin/perl
となります。
でもこれでは使いにくいです。
ローカルの環境だけで動かすにはいいですが、レンタルサーバーにそのまま上げても動きません。
で、やっぱり、
/usr/bin/perl
としたい。
開発環境をxamppで構築すると、perlのパスが、
/xampp/perl/bin/perl
となります。
でもこれでは使いにくいです。
ローカルの環境だけで動かすにはいいですが、レンタルサーバーにそのまま上げても動きません。
で、やっぱり、
/usr/bin/perl
としたい。
5.ActivePerl5
1.ActivePerlのダウンロード
http://www.activestate.com/
より
ActivePerl-5.10.0.1003-MSWin32-x86-285500.msi
(2008.5.22現在の最新バージョン)
をダウンロードする。
2.ActivePerl5のインストールと設定
・ダウンロードしたファイルActivePerl-5.10.0.1003-MSWin32-x86-285500.msi
をダブルクリックする。
・インストーラが起動したら「Next」ボタンをクリックして次へ進む。
・途中インストール先を変更する。
C:\perl\
変更↓
C:\usr\local\
ここでC:\usr\local\を指定するとCGIスクリプトの先頭行に記述するローカルサーバのPerlへのパスは次のようになる。
#!/usr/local/bin/perl
使用するサーバーのPerlのパスが
#!/usr/bin/perl
の場合は
C:\usr\
にする。
そのほかには特に設定するところはない。
3.Apacheのhttp.confの変更
http://kumao.net/pc/2007/10/-webapache.html
を参照し変更をおこなう。
4.確認
ActivePerlが正しくインストールできたか確認してみる。
C:\usr\local\にインストールした場合、C:\usr\local\eg\にexample.plと言う名前のサンプルスクリプトがある。
1.コマンドプロンプトを起動する。
2.cd c:\usr\local\eg としてカレントディレクトリに移動する。
3.perl example.plと入力してEnterキーを押す。
4.Hello from ActivPerl!
C:\usr\local\eg>
と表示されたらインストール成功!!
5.念のために「perl -h」と入力してEnterキーを押す。
6.コマンドラインで使えるすべてのオプションが表示されるはずである。