WordやExcelなどのOfficeソフトのヘルプは画面右上のの部分をクリックするとヘルプウインドウが現れます。
そして、キーワードを入れて検索していくと、その履歴が残ります。
通常の方法では消去する機能は備わったいないようなので、レジストリーに記録された値を直接削除する。
1.「スタートボタン」をクリックする。
2.「プログラムとファイルの検索」欄に「regedit」と入力する。
3.検索でヒットした、「regedit.exe」をクリックする。
4.レジストリーエディタが起動する。
5.「HKEY_USERS\ユーザーごとのSID\Software\Microsoft\Office\14.0\Common\HelpViewer\MRU Query」 のパスをたどる。
※ユーザーごとのSID に付いては後術 14.0はOffice2010の場合
6.そこに表示された、「Query1、Query2、・・・」という値が検索キーワードの履歴になる。
7.削除したい値を選択する。(全部消去したい場合は「Query1、Query2、・・・」すべてを選択)
8.右クリックする。
9.削除をクリックする。
10.「値の削除の確認」のダイヤログボックスが開くので、「はい」ボタンをクリックする。
11.値が削除されたら、「レジストリーエディタ」を閉じる。
12.Wordのなどを起動した、ヘルプを表示し、履歴が消去されている事を確認する。
ユーザーごとのSIDの確認方法
レジストリーエディタで、「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Protected Storage System Provider」をたどりその中にある、
「S-1-5-21-XXXXXXXX-XXXXXXXX–XXXXXXXX–XXXXXXX」
がユーザーごとのSID
レジストリーの操作は誤るとWindows自体が機能しなくなる場合があるので、慎重に、自己責任でお願いします。